詐欺サイトに引っかかった!慌てずに冷静に対処する方法と注意点

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詐欺サイトに引っかかった!慌てずに冷静に対処する方法と注意点

「あれ?なんかおかしい…」
ネットショッピング中に、そんな違和感を感じたら一旦手を止め、要注意です。

近年、巧妙な手口の詐欺サイトが増加しており、誰でも被害に遭う可能性があります。

最近、インスタ経由からの誘導サイトで案の定、引っかかってしまった筆者が今後このような被害を出さないための啓発として今回記事を書くことにしました。

詐欺サイトに引っかかってしまった時の対策と、事前に知っておくべき注意点について解説します。

詐欺サイトに引っかかってしまったら、まず冷静に!

慌てず、以下の手順で冷静に対処しましょう。

  • クレジットカードを止める

クレジットカードで決済した場合、カード会社に連絡し、不正利用の申告を行います。
銀行振り込みで支払い済みの場合は、銀行に連絡し、振り込みの停止を依頼します。

そして、カードの作り替えを申請しましょう。

不正利用が認められたら返金してもらえることもあります。

  • サイトの情報を集める

サイトのURL、会社名、電話番号、メールアドレスなどをメモしておきましょう。

可能であれば、スクリーンショットを撮っておくのも有効です。

これらの情報は、後の被害届提出や相談に役立ちます。

このような詐欺サイトは短期間で開設と閉設を繰り返しており、被害に気付いた時にはそのサイトは存在しない可能性もあります。

サイトのブックマークの保存だけではなく、URLが記載された部分のキャプチャなど保存しておくこともおすすめします。

  • 取引を中止する

商品を注文した場合、問い合わせ先があれば、すぐにキャンセル手続きを行いましょう。

  • 警察に相談する

詐欺被害は、警察に届け出ましょう。

警察に相談することで、詐欺サイトの運営者の逮捕や被害金の返還に繋がる可能性があります。

相談窓口: 最寄りの警察署、または「警察庁消費者ホットライン」(電話番号:03-3501-0110)

また消費者センターなどにも通報しましょう。

  • インターネット・ホットラインセンター
インターネット・ホットラインセンターへの通報フォーム
インターネット・ホットラインセンターは、日本国内でインターネット上の違法情報の通報を受け、警察へ情報提供するとともに、サイト管理者等に送信防止措置を依頼する活動をしています。

 

  • 一般社団法人セーファーインターネット協会
悪質ECサイトホットライン 通報フォーム | セーファーインターネット協会 Safer Internet Association(SIA)
一般社団法人セーファーインターネット協会(SIA)は、違法・有害情報の流通を防止するために、民間企業らによって設立された団体です。統計に基づいた施策の立案・実施、効果測定など、民間組織ならではのノウハウを活かし、とかく場当たり的・扇情的対策...

 

詐欺サイトを見破るための注意点

詐欺サイトに引っかからないためには、事前に注意しておくべき点がいくつかあります。

 

  • URLを確認する

怪しいURLは要注意: URLが不自然な場合、または製品の公式のホームページと異なる場合は、注意が必要です。

正しい会社のホームページを確認: 信頼できる会社のホームページから商品を購入しましょう。

(抜粋)

  • 会社の情報を調べる

会社名で検索し、会社情報を確認しましょう。

知恵袋などで詐欺サイトで報告がある場合が多数あります。

 

会社の電話番号やメールアドレスが記載されているか確認しましょう。

 

記載されている電話番号に実際にかけてみて、会社が実在するか確認してみましょう。

 

問い合わせ先がなかったり、会社概要など不自然な日本語の記載していたら要注意。いったん購入はストップしましょう。海外サイトなのに日本サイトを偽っている場合に多い記載の仕方です。

私が詐欺にあったサイトは

営業時間:月~日。土日祝休日

と記載していました。通常だとこの場合、営業時間:月~金 ですよね。

 

  • 価格や商品情報を確認する

安すぎる価格: 信じられないほど安い価格設定は、詐欺の可能性があります。
商品情報が不完全: 商品情報が不完全であったり、誤字脱字が多い場合は、注意が必要です。
商品説明が不自然: 商品説明が誇大であったり、不自然な場合は、注意が必要です。

「限定〇個」、「大幅割引今だけ!」、「後〇分!」

こうやって急いで決済させるのも常套手段です。公式サイトではない場合、気を付けて。
(私はヨギボーのサイトで「早い者勝ち!」につられてしまいました)

 

  • サイトのデザインを確認する

デザインが粗雑: デザインが粗雑だったり、誤字脱字が多いサイトは、信頼性に欠ける可能性があります。

セキュリティ対策が不十分: サイトのセキュリティ対策が不十分な場合は、個人情報が漏洩する可能性があります。

SSL証明書を確認: サイトのアドレスバーに「https」と表示され、鍵マークが表示されていることを確認しましょう。

 

  • 詐欺サイトに引っかからないための対策

信頼できるサイトを利用する: 大手通販サイトや有名店の公式ホームページなど、信頼できるサイトを利用しましょう。

口コミやレビューを参考に: 商品やサイトの口コミやレビューを参考に、信頼できるサイトかどうか判断しましょう。

クレジットカードの利用: クレジットカードは、不正利用の際に補償を受けられる場合があります。

セキュリティ対策ソフトを導入: セキュリティ対策ソフトを導入することで、詐欺サイトへのアクセスを防ぐことができます。

 

まとめ

 

詐欺サイトは、巧妙な手口で、多くの人が被害に遭っています。

少しでも疑わしいと感じたら、すぐに取引を中止し、警察に相談しましょう。

事前に注意点を理解し、安全なネットショッピングを心がけましょう。

 

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