ママ友はなぜ疲れるのか、なぜ不要なのか。疎遠にしていい4つの理由
私が子育て渦中にいたのは、かな~り前のことになってしまうけれども未だにSNSで見かける
- ママ友しんどい
- ママ友めんどくさい
- ママ友は必要か?
のキーワード。子供が生まれれば否応なしにやってくるママ友の世界。果たして本当に「ママ友」は必要なのでしょうか。本記事ではママ友は不要派の筆者が不要な理由を解説します。
ママは忙しい
基本的にママは忙しいです。どの年代の子供もそれなりに親は忙しい。そこにフルタイムワーママとなると土日の休みで平日のご飯や弁当の買い出しからシーツの洗濯、掃除まで、何から何まで片付けないといけない。そして、少しは休みたいのも本音。
習い事があったり発表会があったり、部活の送迎や塾などが入ったりで、そういうこともすべて土日に入れ込んだりしないといけない。
言い換えれば、大して仲のよくないママ友とのランチや愚痴、詮索のライン攻撃に時間を割きたくないのが本音。
ママ友は疲れる
そもそも友達というのは、徐々に緩やかに仲良くなったりするものですよね。なのにママ友となると話は別。いきなり近所、子供が同学年、なんて理由で友達認定されるわけです。
ママ友って子供の友達のお母さん、なわけで自分の友達じゃない。ぐったり疲れるのは、この目の前のママ友が
- 『どこまで腹を割って話していいのか』
- 『他にどのママ友と仲がいいのか』
- 『どれくらい口が堅いのか』
がわからない。この探り合う状態がとても疲れる理由です。
他のママの悪口をいってるママ友は確実に自分の悪口も他で漏らしてる可能性大。
結局、子どものこと、家庭のこと、どこの職場、なんてその人からしたらただの「情報」にすぎないから他のママ友へと垂れ流しになります。
たまにすれ違った時、話しかけてくるかと思えば
- 「〇〇くんママって仕事何してんの?」
- 「パパさんはどこで働いてんの〜?」
の根掘り葉掘りの詮索ママ系。
- 「ライン教えて~」
- 「ランチしよ~」
- 「遊びにいってもいい?」と自宅を物色する
強引ママ系。
受験期なんて最悪です
- 「どこ受けんの〜」
の露骨ママ系
ほんとデリカシーない。。。
このあたりがママ友が疲れる理由です。
ママ友のメリット
- 情報を得られる。
- 相談できる
- 行事の時に話せる人がいる
- 子供同士遊ばせられる
- 助け合える
だそうです。どれも・・・正直必要でしょうか?
一般的な子育て情報はネットで十分。
相談はできてもその話が漏れてる可能性があるママ友に相談する気になりますか?
行事の時は行事に専念すればいいんです。たまに参観などで廊下で話し込み、だんだん声が大きくなるママさんたち。一体何しに来たんだろう?と思います。
親が決めた子供同士で遊ぶのなんて、小さいときだけで少し大きくなると子供同士、合う合わないがでてきます。
- 子どものため
- 子供が嫌な思いをしないため
大して気が合うわけでもなく、気ばかり遣う。そんなママ友相手にそこまでしんどい思いをする必要はないんじゃないでしょうか。
「ママ友」の前に大切なこと
結局常識があるかそうでないか。どんなに子供同士が仲良くても、それがないと崩れてしまいます。
「ママ友」としてどうか、の前に「この人は人としてどうか」です。
そういう筆者である私も我が子の保育園時代はもう20年以上前の話ですが、ただ「子供の友達」を介して知り合っただけの「友人」が現在も年に数回は会う「自分の友達」と呼べるほどの仲になりました。ここまで続いているのは、「人として信頼できるから」「人として常識があるから」です。人として友人づきあいできるからこんなにも長く友人として繋がってこれたのです。知り合ったきっかけが単なる「子供」なだけで、「ママ友」以上の関係となりずっと続いています。
なので、目の前のママ友がしんどくてストレスの原因になる場合は、そっと距離を置いて大丈夫。「自分の友達」には昇格できず疲れる関係で終わるだけです。そういう関係は自分が自分らしくなれず疲弊するばかりなので、徐々に距離をおいて疎遠にして問題ありません。
まとめ
会うのがブルーになったりしんどい思いをするのなら、それはもう、あなたはその人を必要としていません。
ママ友は不要。真の友に昇格できるママ友だけは必要
でいいのではないでしょうか。疲れる関係をわざわざ続けて、さらに疲れる必要はないです。
凛として、距離をとれば大丈夫です。シンプルに気持ちに正直にいきましょう。