母でもあり、社会人でもある私へ——通勤時間を”整える時間”に変える3つの習慣
朝の電車の中、スマホを片手にため息をつく。
「今日も家事のこと、仕事のこと、頭がいっぱい」。
そんな通勤時間を、ほんの少し”自分を整える時間”に変えるだけで、1日の流れは驚くほど軽くなります。
夜の”あとでやる”を減らす——通勤中に片づける家事タスク3つの工夫
仕事と家事を両立していると、夜は「やらなきゃ」でいっぱいになります。
週末にまとめ買いをする方も多いでしょう。
とはいえ、一週間分の食材をそろえるのは、けっこうな量。買い出しは想像以上に時間も体力も使います。
私も子どもが小さい頃、週末の買い物だけで一日が終わることがありました。
「明日やろう」と思っていたことが、子どもの体調不良で予定どおりにいかないことも何度も。
でも通勤中に少しずつ”家の段取り”を前倒しできるようになってから、心の余白が生まれました。
ネットスーパーや家計アプリで”家の段取り”を前倒し
通勤中に思いついたときに、スマホでネットスーパーの買い物かごに商品を追加・変更していくだけ。
もう週末にあたふたする必要はありません。
ネットスーパーなら、前回の履歴からワンタップで再注文でき、時間の節約にもなります。
家計管理も同じ。家計簿アプリで都度更新していけば、通勤中に支出をチェックして次週の献立を立てるヒントにも。
こうして”先に動く”習慣をつけるだけで、夜の「あとでやる」をぐっと減らせます。
予約・支払い・連絡はスマホで一括処理
病院、美容院、学校の連絡、全部スマホで完結できる時代。
通勤中の10分を使ってサッと済ませるだけで、夜のバタバタがうそのように減ります。
支払いもQRやネットバンクでまとめて処理すれば、銀行に並ぶ時間もゼロ。
ほんの少しの前倒しで、帰宅後の「ママ時間」に余白が生まれます。
帰り道は「明日の私」を助けるメモタイムに
帰りの電車で一息ついたときに、「明日やること」を軽く書き出しておく。
たったそれだけで、翌朝の慌ただしさが違います。
「買うもの」「連絡すること」を頭にためず書き出すだけで、気持ちが整います。
どんなに完璧な計画を立てていても、子どもがいれば予定が変わることもしばしば。
だからこそ”前倒し”の習慣を持つことで、心に余白が生まれ、その余裕が家族への笑顔につながります。
通勤時間を「作業の時間」ではなく、「未来の自分を助ける時間」と考えればすっきりするかもしれません。
週末の”やることリスト”を少しずつ分散させるだけで、子どもと公園に行ける時間も生まれます。
キャリアママの切り替え時間——”社会人スイッチ”を入れる3つの習慣
家を出るとき、まだ頭の中は朝ごはんや洗濯のことでいっぱい。
電車に乗り込むまでに、母から社会人への切り替えができる人は、きっとそう多くないと思います。
私もそうでした。子どもを送り出して、気づけば会社のデスク。
でもどこか心が置いてきぼりのまま、1日が始まるんです。
そんな朝を少し変えたのは、「通勤時間を自分のために使う」こと。
ここでは、キャリアママが1日のスイッチを穏やかにONにする3つの習慣を紹介します。
香りとコーヒーで気持ちをONにする朝の儀式
バタバタした朝でも、香りは心を整える取り入れやすい方法。
お気に入りのハンドクリームを塗る、通勤前に淹れる一杯のコーヒー。
その香りが「ここからは仕事モード」と合図をくれます。
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忙しい朝でも“私らしさ”を思い出させてくれます。
五感を通して自分を整えることで、母としてのスイッチをOFFに、社会人の顔をONに。
それだけで、朝の通勤が少し誇らしく感じられます。
新聞アプリ・Voicy・Audibleで“耳から情報補給”する朝習慣
通勤中、イヤホンをつけて流れるニュースやVoicyの声に耳を傾ける。
それがいつしか、私の“頭を起こすルーティン”になりました。
目で読むより、耳で聴く情報は意外とスッと入ってきます。
しかもAudible(オーディブル)なら、満員電車でも本が読めて、気分に合わせてジャンルを変えることも。
ビジネス書で仕事モードにスイッチを入れる朝もあれば、自己啓発書で前向きになれる朝も。
短い時間でも「今日のテーマ」を一つ決めて聴くと、会社に着く頃には自然と“社会人モード”に切り替わっています。
メモアプリで”考える時間”を可視化する
通勤中にふと浮かぶアイデアは、意外と大事だったりします。
「今日やりたいこと」「昨日できなかったこと」——
そんな思考の断片を、スマホのメモに残しておくだけで、1日の整理がつきます。
大切なのは、頭の中に抱え込まないこと。
書き出すことで”考える時間”を見える化できると、仕事にも家庭にも余白ができます。
小さな積み重ねで、朝の通勤が「焦りの時間」から「整える時間」に変わっていきます。
“どちらの自分も大切にする”通勤時間の過ごし方3ステップ
母としての顔と、社会人としての顔。
どちらも大切にしたいのに、どちらかが欠けてしまうような気がする——。
そんな気持ちを毎日抱えながら過ごしている方も多いと思います。
通勤時間は、母でも社会人でもない”自分”に戻る貴重な時間。
ここでは、1日の始まりと終わりを穏やかに整える3つのステップを紹介します。
朝は「社会人モード」を整える
朝の通勤は、今日をどう生きるかを決める時間でもあります。
出かける直前まで子どもの支度や家事で慌ただしいからこそ、駅まで歩く数分で深呼吸するだけでも気持ちは変わります。
「今日の私は、焦らずに動こう」と心の中で唱えるだけでも、会社に着くころには自然と呼吸が整い、心が軽くなります。
完璧じゃなくていい。
少し意識して”整える”ことそのものが、もう十分がんばってる証なんです。
帰りは「母モード」を取り戻す
一日の終わり、仕事が終わっても頭の中はメールやタスクでいっぱい。
そのまま帰宅すると、気づかぬうちに家族にまで緊張感を持ち帰ってしまう。
だから私は、帰り道を”リセット時間”にしていました。
イヤホンを外して夜風を感じる、家の近くの灯りを眺める。
急いで帰る中でのそんな何気ない瞬間が、母としての私を取り戻してくれます。
スマホを閉じて戻る場所の暖かさを改めて思う。
それが、家での笑顔を自然にしてくれる小さな習慣です。
香り・音・景色——自分だけの切り替えスイッチを持つ
どんなに忙しくても、自分をリセットする”合図”を持っておくと心が整います。
お気に入りの音楽、季節ごとに変わる空の色、通勤路の景色。
それらを感じることで、「いま、この瞬間の自分」に戻れるんです。
好きな曲を一曲聴く、お気に入りのカフェでテイクアウトする——それだけで十分。
切り替えスイッチを持つことは、自分を大切にする小さな約束。
どちらの顔もがんばるあなたに、そっと寄り添う力になります。
まとめ
- 通勤時間は「未来の自分を助ける時間」に変えられる
- 買い物・支払い・家事を前倒しすることで夜の負担が減る
- 香りや音で気持ちを切り替えると、1日が穏やかに始まる
- メモや音声学習で、短時間でも自分をアップデートできる
- 朝と夜の”切り替え”ができると、家でも笑顔が戻ってくる
夜に何もできなかった自分を責めるより、通勤中の小さな積み重ねを「整える時間」として誇りに思いましょう。
母でも社会人でもない”素の私”を大切にできたら、毎日が少しずつ軽く、やさしく変わっていきます。
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