4月1日は赤福のさくら餅。朔日餅を百貨店でスマートに予約・購入して春を祝う方法

食とくらし

※画像は公式より抜粋しています。

新しい年度が始まる4月1日。皆さんはどのように過ごされますか? 伊勢の地で古くから続く「朔日(ついたち)参り」の習慣をご存知でしょうか。無事に過ごせた一ヶ月を感謝し、新しい月の無病息災を願う。そんな素敵な日本の文化を、私は赤福の「朔日餅」を通して暮らしに取り入れています。

今回は、4月限定の「さくら餅」の魅力と、忙しい日常の中でもスマートに手に入れる方法をご紹介します。


4月の朔日餅「さくら餅」で春の訪れを感じる3つの魅力

「朔日(ついたち)」の由来と、伊勢の感謝の心

「朔日」とは月の始まりのこと。伊勢では、毎月1日に神宮へ参拝する「朔日参り」という風習が今も息づいています。その参拝客をもてなすために生まれたのが、赤福の朔日餅です。

「先月も無事に過ごせました、ありがとうございます」

という謙虚な気持ちで新しい月を始める。そんな日本らしい精神性を、お餅ひとつから感じることができます。

桜の葉が苦手な人でも驚くほど食べやすい、道明寺製の繊細な仕上がり

実は私、桜の葉の独特な香りが少し苦手なのですが、赤福のさくら餅だけは別格です。 道明寺(どうみょうじ)製の生地は驚くほどきめ細やか。桜の葉の塩気と、中のこしあんの甘さが絶妙に調和していて、葉っぱごと美味しくいただけます。「さくら餅はちょっと……」という方にこそ、ぜひ一度試していただきたい逸品です。

通常の赤福より少し小ぶりで上品な、4月1日だけの特別なサイズ感

蓋を開けてまず感じるのが、その姿の美しさ。通常の桜餅よりも少し小ぶりで、一口サイズの上品な形をしています。 春の淡いピンク色が目にも優しく、小さな芸術品のよう。このサイズ感だからこそ、最後まで飽きずにその繊細な味わいを楽しめます。


関西・中部の百貨店でスマートに予約・受取をするための3ステップ

予約開始は前月10日から!早めのチェックで買い逃しを防ぐ方法

朔日餅は「完全予約制」のようなもの。4月のさくら餅を手に入れるには、3月10日から始まる予約を忘れないことが肝心です。 人気の月はすぐに予定数に達してしまうこともあるので、カレンダーにメモをしておくのがおすすめです。

大阪や名古屋など、百貨店ルートで確実に手に入れるためのエリア確認

伊勢の本店まで行くのは大変ですが、中部・関西圏にお住まいなら百貨店での受け取りが非常に便利です。 大阪なら阪急や近鉄、名古屋ならジェイアール名古屋タカシマヤなど、主要な百貨店の和菓子コーナーで予約・受取が可能です。このエリア内で受け取ることができるのは、私たち地元の特権かもしれませんね。

当日の行列を避けてスムーズに受け取るための注意点

当日は予約時にもらった引換券を持って指定のカウンターへ向かうだけ。行列を横目にスマートに受け取る瞬間は、少しだけ誇らしい気持ちになります。 ただし、消費期限は「当日限り」。

予定を詰め込みすぎず、その日のうちに美味しくいただける時間を確保しておきたいですね。


実際に食べてわかった4月の朔日餅を楽しむための3つのポイント

消費期限は当日限り!一番美味しい状態で味わうためのコツ

保存料を使っていないため、時間が経つとお餅が硬くなってしまいます。 買ってきたら、なるべく早めに。お餅がまだ柔らかいうちにいただくのが、最大のご馳走です。

さくら餅の塩気と赤福のあんこが織りなす、計算し尽くされたバランス

赤福特有のなめらかなこしあん。そこに桜の葉のほのかな塩気が加わることで、甘さがより引き立ちます。 この甘じょっぱさのバランスが、後を引く美味しさの秘密です。

赤福の朔日餅と一緒に楽しむ、春の穏やかなティータイムのイメージ


毎月が楽しみになる朔日餅の年間ラインナップと注意点

5月の「かしわ餅」から12月の「雪餅」まで、朔日餅には11種類のバリエーションがあります(※元日は販売がありません)。

季節を愛でる、朔日餅の年間ラインナップ一覧

赤福の朔日餅は、4月のさくら餅以外にも、その時期の旬や行事に合わせたお餅が毎月登場します。一年を通して楽しむためのバリエーションをご紹介しますね。

販売月 お餅の名前 特徴と魅力
1月 (販売なし) 元日は赤福本店も非常に混雑するため、朔日餅の販売はありません。
2月 立春大吉餅 黒大豆と大豆を使った二種類の豆大福。立春の福を呼ぶ縁起物です。
3月 よもぎ餅 春の野の香りが広がる、香り高いよもぎのお餅。粒あんとの相性が抜群です。
4月 さくら餅 桜色の道明寺に塩漬けの葉。小ぶりで上品、春の訪れを告げる一番人気です。
5月 かしわ餅 端午の節句にちなんだお餅。独特の葉の香りが、初夏の爽やかさを運びます。
6月 麦手餅 麦の収穫期にちなんだ、香ばしい麦粉をまぶした素朴で優しい味わいです。
7月 笹わらび餅 ぷるんとしたわらび餅を笹の葉で包んだ、見た目にも涼しげな夏の一品。
8月 八朔粟餅 粟(あわ)を使った独特の食感が楽しいお餅。黒糖餡のコクが癖になります。
9月 萩の餅 いわゆる「おはぎ」です。秋の彼岸に合わせ、小豆の風味を存分に味わえます。
10月 栗餅 秋の味覚の王様、栗を贅沢に使ったお餅。栗の甘露煮と餡のハーモニーが絶品。
11月 ゑびす餅 商売繁盛の「えべっさん」にちなみ、打ち出の小槌や蔵を象ったおめでたい形。
12月 雪餅 大地に降り積もる雪をイメージした、真っ白なもろこし粉をまぶした風情あるお餅。

月ごとに季節の花や行事を映し出したお餅が登場するので、一度その魅力に触れると「来月は何かな?」と楽しみが続いていきます。


4月の始まりを赤福の朔日餅で彩る豊かな1日の過ごし方

毎年、10日になったら予約をして、1日に百貨店へ取りに行く。 この少しの手間さえも、私にとっては「新しい月を迎えるための大切な儀式」になりました。

皆さんも、今年の4月1日は赤福のさくら餅で、心穏やかなスタートを切ってみませんか?


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