あなたのいびきは大丈夫?  無料アプリで睡眠時無呼吸症候群のサインを見逃さない!

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あなたのいびきは大丈夫?  無料アプリで睡眠時無呼吸症候群のサインを見逃さない!

 

パートナーから、

「最近、いびきがうるさくなった気がする…」

「いびきがうるさい」とよく言われる…

なんて経験ありませんか?

 

いびきは、単なる寝相の悪さと思っていませんか?

実は、いびきは、体のSOSのサイン、場合によっては病気のサインかもしれません。

 

隣にパートナーが寝ている方はこうやって伝えてくれると思いますが、私のように一人で寝ている方、パートナーとは別の部屋で寝ている方、自分の寝ている状態に気づいていないのって、この体の危険サインを見逃しているんです。よくよく考えると怖いですよね。

 

 「眠りが浅い」「朝起きても疲れが取れない」「日中眠くて集中できない」

そんな悩みをお持ちではありませんか?

もしかしたら、それは、睡眠時無呼吸症候群かもしれません。

 

いびきの測定アプリは何種類も検索すると出てきます。この種のアプリは例えば、1週間お試し無料で利用後課金、というものが多いです。何日か無料でやってみて

  • 寝不足の日
  • お酒を飲んだ日

など気になる点は、メモしておきます。

結果のグラフで無呼吸症が何回も続くようならそのグラフを持って、一度受診したほうがよさそうです。

かなり精度がよく隣の部屋の会話までしっかりキャッチする優れもの。無料だからと侮れません。

 

睡眠時無呼吸症候群とは?

 

睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に呼吸が10秒以上止まり、1時間あたり5回以上繰り返される病気のことです。

睡眠中に何度も呼吸が止まるため、十分な睡眠が取れず、様々な体の不調を引き起こします。

 

睡眠時無呼吸症候群の原因

 

睡眠時無呼吸症候群の原因は、大きく分けて以下の二つです。

 

  • 閉塞性睡眠時無呼吸症候群

最も多いタイプで、気道が狭くなることで呼吸が止まります。

肥満、首が短い、アデノイドや扁桃肥大などが原因となることがあります。

 

  • 中枢性睡眠時無呼吸症候群

脳から呼吸をコントロールする信号がうまく伝わらないために、呼吸が止まります。

脳卒中、神経系の病気などが原因となることがあります。

 

見過ごせないサイン! 睡眠時無呼吸症候群の症状

 

睡眠時無呼吸症候群は、いびきのほかに次のような症状が現れるといわれています。

  •  いびき・・・最も分かりやすいサインです。

いびきが大きくなったり、呼吸が止まっているように聞こえたりする場合があります。また、周りの人に、睡眠中に呼吸が止まっていると指摘されることがあります。

  • 日中の眠気・・・睡眠不足により、日中に強い眠気を感じることがあります。

眠気や疲労感により、集中力が低下することがあります。

  • 頭痛・・・睡眠不足や酸素不足により、頭痛が起こることがあります。

朝起きた時に、頭痛がする、または頭が重い感じがすることもあります。

  • 倦怠感・・・常に疲労感を感じ、やる気が起きないことがあります。
  • 睡眠中の寝汗・・・睡眠中に大量の汗をかくことがあります。
  • 口渇・・・朝起きた時に、口が渇いていることがあります。
  • 頻尿・・・夜中に何度もトイレに起きることがあります。

このような症状があれば要注意。

無料アプリでセルフチェック!

今回は、無料アプリを使って、自分のいびきをチェックする方法をご紹介します。

手軽にできるセルフチェックで、睡眠時無呼吸症候群のサインを見逃さないようにしましょう。

スマートフォンアプリを使えば、手軽に自分のいびきをチェックできます

使いやすさ、など相性のいいものを選んでくださいね。

  • いびき検知アプリ・・・いびきを録音し、いびきの回数や時間などを測定することができます。アプリによっては、睡眠の質を分析してくれるものもあるので、気に入ったものを選んでください。

 

筆者個人的には、「いびきラボ」がおすすめ!

 

いびきが気になる、と思ったら、専門医へ

アプリの結果がどうも気になるサインがあれば、早めに医療機関を受診しましょう。

どんな専門医に相談すればいいのか、迷っている方も多いのではないでしょうか?

「一体何科にいけばいいの?」

いびき外来が近所にある方は一番いいです。

 

 

いびき外来の病院でなくて、下記の科の先生でもみてくれす。

 

耳鼻咽喉科
  • 鼻や喉の専門医です。
  • 鼻中隔湾曲症や鼻ポリープなど、鼻の病気によるいびきを診察・治療することができます。
  • また、アデノイドや扁桃肥大によるいびきも、耳鼻咽喉科で診察・治療できます。
呼吸器内科
  • 呼吸器の専門医です。
  • 睡眠時無呼吸症候群の診断・治療を行います。
  • 呼吸器の病気によるいびきについても診察・治療できます。
歯科
  • 歯や顎の専門医です。
  • 顎の構造が原因で起こるいびきを診察・治療することができます。
  • マウスピース療法などの治療法もあります。
  • 犬歯が削れていると歯ぎしりもしている可能性が高いです。
睡眠専門医
  • 睡眠に関する専門医です。
  • 睡眠時無呼吸症候群や、その他の睡眠障害の診断・治療を行います。
専門医に相談するメリット

 専門医に相談することで、以下のメリットがあります。

  • 原因の特定・・・いびきの原因を特定することができます。
  • 適切な治療・・・原因に合わせた適切な治療法を受けることができます。
  • 健康リスクの軽減・・・いびきによる健康リスクを軽減することができます。
  • 生活の質向上・・・いびきが改善することで、睡眠の質が向上し、生活の質も向上します。

 

いびき改善のためにできること

 専門医の診察を受ける以外にも、以下のような対策も有効です。

  • 減量・・・肥満は、気道の狭窄を引き起こし、いびきを悪化させることがあります。適切な体重管理を心がけましょう。
  • 禁酒・・・飲酒は、気道の筋肉を弛緩させ、いびきを悪化させることがあります。禁酒または、飲酒量を減らすようにしましょう。
  • 睡眠姿勢・・・仰向けで寝ると、舌が気道に落ち込みやすく、いびきをかきやすくなります。横向きで寝るように心がけましょう。
  • ・・・適切な高さの枕を使うことで、首の角度が改善され、いびきが軽減されることがあります。我が家の息子はの高さを少し低くするだけで、全くいびきをかかなくなりびっくりしています!

 

放置すると危険! 睡眠時無呼吸症候群の合併症

睡眠時無呼吸症候群は、放置すると、様々な合併症を引き起こす可能性があります。

  •  高血圧・・・睡眠中の呼吸が止まることで、血圧が上昇しやすくなります。
  • 心臓病・・・心臓への負担が増加し、心不全や狭心症などのリスクが高まります。
  • 脳卒中・・・脳への血流が不足することで、脳卒中のリスクが高まります。
  • 糖尿病・・・睡眠不足は、インスリン抵抗性を高め、糖尿病のリスクを高める可能性があります。
  • 認知症・・・睡眠不足は、脳の機能低下に繋がることがあります。認知症のリスクを高める可能性があります。

まとめ

いびきは、放置すると健康に悪影響を及ぼす可能性のあるサインです。

睡眠の質を高め、健康的な毎日を送るためには、睡眠時無呼吸症候群のサインを見逃さないことが大切です。

気になる症状がある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。 

無料アプリを使えば、手軽に自分のいびきをチェックすることができます。

自分の体の声を聞き、適切な対処をしましょう!

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