ラテマネーって?  あなたの”無駄遣い”は本当に無駄なのか?

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ラテマネーって?  あなたの”無駄遣い”は本当に無駄なのか?

 

 「ラテマネー」という言葉、聞いたことはありますか?

「毎日のコーヒー代を貯金に回せば、夢のマイホームが買えるはず!」

そんな風に、一見無駄に見える小さな支出を、大きな目標達成の妨げだと捉える考え方です。

 でも、本当にラテマネーは”無駄”なのでしょうか?

ラテマネーとは?

 ラテマネーとは、本来貯金すべきお金を、日常の些細な浪費に費やしてしまうことを指します。

例えば、

  • 毎日のコーヒー代
  • 昼食のコンビニ弁当代
  • 不要な洋服やコスメ代
  • 頻繁な外食代

などが挙げられます。その他にも一般的に「ラテマネー」と言われているものをご紹介します。

  • コーヒーショップでのコーヒー
  • ペットボトル・缶のドリンク(自販機、コンビニ)
  • コンビニでのお菓子・スイーツ・アイス・缶ビール・缶チューハイ・炭酸飲料
  • スーパーでのついで買い
  • プチプラのコスメ
  • ふらっと寄った本屋でのマンガ・雑誌
  • 新聞
  • ATM手数料
  • ビニール傘
  • ゲームなどのアプリの課金
  • 有料LINEスタンプ
  • ネットサーフィンでポチポチ買う

なとなど。1回にかかるお金は小さくても月単位、年単位になると大きくなるのがわかります。

ラテマネーは本当に無駄なのか?

 確かに、ラテマネーは、貯金や投資に回せば、将来の大きな目標達成に役立ちます。

しかし、ラテマネーには、決して無視できないメリットも存在します。

  1. 心のリフレッシュ

毎日のコーヒー1杯は、仕事の疲れとり、頑張る活力になるでしょう。

私も昔子供達が保育園児だった頃、保育園に送っていった後、出社する前に飲むコーヒーショップでの10分間のコーヒーブレイクは気持ちを切替え、至福の時をもたらしてくれたのを覚えています。当時はなくてはならない時間でした。

   2.生活の質向上

新しい洋服やコスメは、自分を高め、自信に繋がるかもしれません。

外食は、家族や友人との貴重なコミュニケーションの場となるでしょう。特に思春期の子供だと家だと会話しなくても外だといつもより饒舌になったりすることも。

  1. ラテマネーとの賢い付き合い方

ラテマネーは、“無駄”と決めつけずに、自分にとって本当に必要なものなのか、冷静に判断することが大切です。

  • 価値観を見直す

本当に必要なものなのか?、それとも衝動買いなのか、冷静に判断しましょう。

ラテマネーの節約リスト
  • コーヒー

コーヒーが好きな人は多いのでは?私も飲まない日がないほど好きです。

▶例えばスタバのラテをコンビニのラテやコーヒーに変える。それだけで300円節約です。この金額を1年間にすると109,500円もお得です。すごい結果ですよね。

  • コンビニや自販機のペットボトル・缶のドリンク

▶コンビニ、自販機でのドリンク購入。ペットボトルのドリンクを毎日1本買うと、150円×365日=54,750円になります。

ドリンク1回だと少額だから、とあまり意識しないですが、1年トータルで見るとものすごい金額になっているんです。コンビニではなくスーパーにドリンクを買いに行くことで、コストカットする。そしてさらに箱買いにすると、さらにお得です。確実に賞味期限内に消費できるのならネットで箱ごとまとめ買いするほうが安い場合もあります。自宅まで持ってきてくれるし一石二鳥です。

  • コンビニなどでのお菓子・スイーツ・アイス・お酒

▶コンビニではなくスーパーで計画的にかってストックしておきましょう。

  • ついで買い

▶仕事帰りに駅前のコンビニに寄る方。仕事帰りなんで、お腹も空いているんですよね。

だからどれもこれもおいしく見えちゃう。知らない間にビールや酎ハイ。お菓子やつまみなどカゴ一杯になっていませんか。

買い物をして家に帰ってみたら、実は家にまったく同じものがあったりなど。

レジの近くの棚に置いてある商品(ゴミ袋とか電池とか)をなんとなく衝動で買ってしまったり。

買い物に行くときには、買い物の目的をはっきりさせておきましょう。

そして、目的のもの以外のものは買わないように心がける。

  • プチプラコスメ

▶SNSで見たからと、ついつい新作のコスメを買ってしまう人も結構多いのでは?

似たような色も形も、持っているはずです。使い切らないうちに新しいものを買っていては、気づくと部屋がコスメだらけになっています。本当に必要なものだけに。

  • マンガ・雑誌

▶時間つぶしにマンガを読む方は多いと思います。楽しみにしていつも読んでいるという方もいます。待ち合わせの時間つぶしに本屋にいってなんとなく表紙の見出しで勢いで雑誌をかってしまう方。不要では?

  • 新聞

▶新聞て、毎月数千円もしますよね。ちゃんと毎日届けてくれますが、ちゃんと読むことができていますか?

不要かも?と思うのであればニュースアプリに切り替えるのも手です。課金といえども新聞取るよりよほど安いですね。

  • ATM手数料

▶ATMの手数料、そもそも本来払わなくていいお金。

毎回の手数料は少しだからあまり損をした気にはならないけれど都度都度、お金が足りなくなるたびにコンビニへ走り、ATMでお金を引き出していませんか?

決まった予算を消め、毎月予算の中でやりくりする癖をつけましょう。

  • ビニール傘

▶急に雨が降るたびにコンビニへ駆け込み、数百円のビニール傘を毎回買っていませんか?家にはビニール傘の山だったり。

毎日必ず天気予報をチェックし、折り畳み傘を持ち歩けば不要なお金は発生しません。

  • スマホアプリの課金

▶手持無沙汰だからとつい、スマホのゲームやアプリを使用し、ついその先の向こうやアイテムを欲しいがために有料のサービスを課金していることはありませんか?それ、必要ですか?

  • 有料LINEスタンプ

▶LINEスタンプ、意外と多いんじゃないでしょうか。過去に買ったスタンプ、今でも使っていますか?

もう利用していないもの、たくさんないですか?買うときはつい面白いスタンプだと勢いで買わないで、一息ついてから購入するようにしたいです。

  • 予算を決める

毎月の予算を決めて、ラテマネーの範囲を決める:  予算内で、満足度の高いものを選びましょう。

  • 記録をつける

支出を記録することで、無駄な支出に気づきます。家計簿アプリなどを活用して、支出を可視化しましょう。

ラテマネー、そして”豊かさ”

ラテマネーは、決して“悪”ではありません。

大切なのは、自分にとって本当に価値のあるものにお金を使うことです。

 

以外な落とし穴

  • 新商品、限定品、期間限定、数量限定、限定⭕個

→キラーワードにごまかされてつい買ってしまう

  • 会社の気乗りしない飲み会
  • ママ友とのランチ会

→この辺もやんわり断れば節約できるお金です。

手頃な価格で気軽に買うことができるからと、ついつい買ってしまうファーストフードやジャンクフードこういった無意識のうちに出費しているお金も自分の生活習慣を見直すいいきっかけです。

  • バーゲンや福袋をついかってしまう

→本来これも不要なもの。

  • 保険、通信、住居費の見直し

→なんとなく、で勧められたプランなどで契約したままの保険など。見直してみると、ぐっと削減できるものがあるかもしれません。

お財布を忘れても電子マネーでどうにかなってしまう現代。だからこそ無駄遣いしないように自制することが大切ですね。

貯金や節約をするためには、ラテマネーの管理を徹底的に。しっかり対策を練って、ラテマネーをコントロールしていきたいです。

ラテマネーを見直すことで、お金に対する意識が高まり、より豊かに、そして充実した生活を送れるようになるかもしれません。

まとめ

今日、今から変わるために。

→ 固定費用、食品などや必要な支出を見積もり、予算を立てれば、おサイフに入れる目安の金額は算出できます。その金額の中でやりくりするようにする。予算内で生活することで無駄遣いを防ぎます。

  • 購入する前に本当に必要かどうか一呼吸置いて考える習慣を身につけましょう。
  • 節約する習慣を身につける

無理な節約は続かないので、まずは少しずつ始めることが大事です。水筒を持参する、外食を減らす、定期的に家計を見直すなど、簡単な節約を取り入れましょう。

コストを意識せずに買い物をしている人は、「ラテマネー」が多くなりがち。

「安いから、まあいいや」という気軽な気持ちでお金を使ってしまうことは、節約にとって危険な行為です。

無駄遣いを無理のないところから始めて、少しずつ成果を実感していきましょう。

くれぐれも心の余裕をなくすまで無理しないで。

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